犬の健康を考えたこだわりフード&犬用品 わん子ん家ひまカフェ
税込11,000円以上購入で送料無料(沖縄・一部地域除く)
お悩み別検索
じめじめとした梅雨の季節が終わり、いよいよこれから夏本番ですね。
気温や湿度が高くなる日が増え、時には命を奪うこともある熱中症のリスクが年々高まってきています。人と同様に犬も熱中症になるので暑い季節は体調管理に注意が必要です。
わんちゃんは暑さに非常に弱く、熱中症になりやすいとされています。今回はわんちゃんの熱中症状や対策についてお伝えします。
わんちゃんは暑さに弱く、汗腺が足の裏など限られた場所にしかないため、体温調節がとても苦手な生き物です。人がそこまで暑さを感じず汗をかいていない場合でも、わんちゃんはそれ以上に暑さを感じていることがあります。
熱中症になりやすい要因として、日差しが強く暑い時間帯での散歩は気をつけなければなりません。地面に近い場所を歩いていることから、太陽からの熱気だけでなく地面からの照り返しも受け、人よりも沢山の熱気を浴びていることになります。特に公園などの土の上ではなく、60℃以上にもなるアスファルト上は注意が必要です!
また室内だからといって、風通しが悪かったりエアコンを使用していない室内や、車内での長時間の放置は良くありません。わんちゃんを一人でお留守番させる場合でも、エアコンはつけるよう心がけましょう。
シーズーやパグ、フレンチブルドッグなどの短頭種(鼻が短い犬種のこと)は、他の犬種より熱中症になりやすい犬種です。他にも子犬やシニア犬、心臓病や臓器に疾患があったり肥満傾向にあるわんちゃんは、熱中症のリスクが高いので注意が必要です。
それでも熱中症になってしまった場合、わんちゃんには以下のような症状が現れます。重篤な症状になると命にもかかわってきますので、初期症状で気付けるよう愛犬から目を離さないようにしましょう。
わんちゃんは症状を言葉で伝えることができないので、私たち飼い主が素早く異変に気づいてあげることが大切です。
◇初期の症状
◇重篤な症状
万が一わんちゃんに熱中症の症状が出てしまったら、「これは軽いから大丈夫だろう」などとご自身で判断せず、すぐに動物病院に連絡してください。熱中症は進行が早く、重症化してしまうと命に関わります。
応急処置として、 ①涼しい場所へ移動する ②体を冷やす ③飲めそうであれば水を飲ませる ことも大切ですが、体内がダメージを受けている可能性もありますので、必ず獣医師さんの診察を受けましょう。
大切な愛犬が熱中症になってしまう前に、常日頃から熱中症対策を心がけましょう。事前にしっかり対策をしておくことでわんちゃんを暑さから守り、私たち飼い主と一緒に元気に夏を過ごしていきましょう!
夏場の室内は温室のように暑くなります。室内では必ずエアコンを使い、25℃前後を目安に設定し温度管理を徹底してください。扇風機では暖かい風が循環し部屋全体の温度は高いままなので、エアコンを優先するようにしましょう。家でお留守番の際にも冷房を切らないようにすることが大切です!
庭や玄関など外で飼っている場合は、日陰や風通しの良い場所を作ってあげることが大切です。間違っても直射日光が当たる場所で放置しないようにしましょう!
また車内への放置も要注意です。締め切った車内は、室内と違って狭いこともあり、数分で命に関わる温度へと変化します。忘れ物などで部屋に一度戻る際などの短時間であっても、絶対に放置するのはやめましょう!!
散歩の時だけでなく、室内であっても常に新鮮な水を用意しておきましょう。冷蔵庫に入っているような冷たすぎる水は、人間以上に消化器官に負担をかけてしまうため控えるようにしてください。
水が苦手だったり、飲むことが難しいわんちゃんには、水に少量のスープを混ぜたり、氷を舐めさせると効果的です。
水分補給については、次の項目で詳しくご紹介いたします。
夏場の散歩は、早朝や夕方以降など気温が低く涼しい時間帯に行きましょう。
また地面がアスファルトの場所には要注意です!気温が高い日中はアスファルトの温度が60℃を超えることもあり、わんちゃんの肉球が火傷してしまうこともあるので、手で触って「熱い」と感じるようであれば必ず避けてください。
散歩時は、冷却バンダナや扇風機付きのペットキャリーなど、冷感グッズを活用するのも効果的です!
わんちゃんが1日に必要な水分量の目安は体重1kg当たり50~60mlとなっており、5kgの小型犬なら約250ml、20kgの中型犬なら約1,000mlの水分が1日に必要となります。ただし気温や運動量、食事に含まれる水分量によって増減するので、その都度調節して与えるようにしましょう。
また夏はパンティングによって水分が通常より多く失われるため、目安量よりも多めに飲ませる必要があります。
わんちゃんにとって水分補給とは、体温の調節のため・内臓の機能を維持するため・消化や排泄のためと様々な意味を持ちます。ただ喉の渇きを潤すだけでなく、健康を維持し、命を守るための大切な行動です。
家では常に新鮮な水を用意し、散歩や外出時にも飲み水を持参して、いつでも水分補給できるようにしてあげましょう。
① 常温以上の温度であげる(わんこはぬるま湯くらいの温度まで)
冷たい飲み物は胃腸を冷やして消化吸収を妨げます
② 少量ずつあげる
多量に飲むと胃腸や内臓に負担がかかってしまうので、こまめに少量ずつあげましょう
水が苦手でなかなか飲まないわんちゃんには、水に少量のスープやヤギミルクなどを混ぜたり、ウェットフードなど水分の多い食材の活用、氷をなめさせるなどの工夫が必要です。
食べ物からの水分は身体にしっかり栄養を行き渡らせてくれ、血液として体内を駆けめぐっていたり、細胞間を行き来したり、内臓や骨を作ったりして、ゆっくり身体の中を巡ってくれます。
暑さで食欲が落ちている時にもウェットフードやスープを取り入れると、無理なく水分+栄養を補給することができます。夏の水分補給におすすめの商品をご紹介しますので、ぜひチェックしてください☆
>> 熱中症対策に!ひまカフェオススメひんやりグッズを他にも見る
11,000円(税込)以上のご購入で、送料無料でお届けいたします。(沖縄・離島・一部地域除く)
※常温品とクール品(冷凍品・冷蔵品)は配送方法が異なるので同梱が出来ません。同時購入の場合は、宅配便とクール宅急便の両方の送料が必要です。
※お客様都合による受取拒否の場合は「送料+手数料」をご請求させていただきますので、予めご了承ください。
発送時の品質チェックには万全を期しておりますが、万が一、不良品や誤納品があった場合は交換・返品の対応を致します。
会員登録をしていただくと商品お買い上げ100円毎(送料除く)に1ポイント付与されます。貯まったポイントは、1ポイント=1円としてご利用頂けます。
●お問い合わせの際は下記までご連絡下さい。
お買い物ガイドやよくあるお問い合わせも合わせてご覧ください。
※お急ぎの方はお電話もしくはInstagramのDMにてお問い合わせください。
メール・お問い合わせフォームからのご質問への回答には数日お時間を頂戴する場合がございます。